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00:31 オープニング
03:53 権力者の言葉と表現について(前半)
16:41 小出裕章ジャーナル/戦争と原発の関係性
23:23 権力者の言葉と表現について(後半)
37:32 大阪市の入れ墨アンケート問題の今
46:06 エンディング
Web公開 | 1月27日(月) |
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ラジオ放送日 | 1月24日(金)~31日(金) ※放送日時は放送局によって異なります。くわしくはこちらをご覧ください |
ゲスト | アーサー・ビナードさん(詩人・絵本作家) |
パーソナリティ | 西谷文和(ジャーナリスト) |
テーマ | 権力者の言葉と表現について |
■権力者の言葉・市民の言葉 ~「積極的平和主義」の包み紙を破ると中に入っているものは?~
時の為政者や権力者・政治家の言葉はメディアによって日々私たちの元に届けられます。
「積極的平和主義」、「アンダーコントロール」、そして「原子力発電」もしかり。
ともすれば「いいこと」として受け止めてしまうそれらの言葉にはどのような本質が隠されているのでしょうか?
また、その本質を見つめ考えるのではなく、「忘れられることをじっと待っている人たち」がいるといいます。大統領や首相といったリーダーではありません。
彼らをコントロールしている陰の為政者たちとは?
それらの問題を絶えず追求し続ける詩人で絵本作家のアーサー・ビナードさんを今回はゲストにお迎えし、独自の感性で捉えた市民の言葉の意味と重要性についてお送りします。
■大阪市入れ墨調査アンケート問題は今 ~健全なる業務命令か?憲法違反か?~
2012年、大阪市で実施された全職員約3万3500人(市教委を除く)を対象とした「入れ墨調査アンケート」。
目的は「勤務中に入れ墨が市民の方の目に触れることになれば、市民の方が不安感や威圧感を持ち、ひいては本市の信用を失墜させる」として、調査を拒否すると昇進を認めないなどの罰則を課すとされています。
橋下大阪市長の下で行われたこの調査は、果たして健全な業務命令なのか?憲法の「個人の幸福追求権(憲法13条)」侵害となるのか?
裁判中の現役大阪市職員に現状をお聞きします。
■六ヶ所村再処理工場安全審査の真の目的とは?~第55回小出裕章ジャーナル
青森県六ヶ所村にある使用済み核燃料再処理工場について、運営元の日本原燃は1月7日午前、原子力規制委員会に工場を稼働させるのに必要な安全審査を申請しました。
当初1997年に稼働が見込まれていたにもかかわらず、20回以上の失敗を繰り返し続けてきたこの工場。
実は核兵器に使用するプルトニウム製造だけを唯一の狙いとした目的の秘匿性・危険性と再稼働阻止の必要性について小出裕章さんが解説します。