第54回「なぜ人は騙されるのか? 振り込め詐欺、オリンピック詐欺を防ぐには」

2014年01月20日

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00:32 オープニング
07:35 人はなぜ騙されるのか?(前編)
15:54 小出裕章ジャーナル/福一での高線量問題について
25:05 人はなぜ騙されるのか?(後半)
38:31 福島ハーメルン・プロジェクト・ジョイントチームの取り組み
48:07 エンディング

Web公開 1月20日(月)
ラジオ放送日 1月17日(金)~24日(金)
※放送日時は放送局によって異なります。くわしくはこちらをご覧ください
ゲスト 三浦佳子さん(消費生活コンサルタント)
パーソナリティ 石井彰(放送作家)
テーマ なぜ人は騙されるのか? 振り込め詐欺、オリンピック詐欺を防ぐには
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石井彰】「最近、オリンピック投資詐欺=架空のオリンピック関連企業の新規上場株の購入を勧誘するなど、が流行り始めてるんですよ」という三浦さんの言葉に驚かされた。詐欺犯は時代の流れに敏感だという。じつは同じ詐欺グループが手を変え品を替えて人々を騙し続けているというのだ。それにしても騙される人があとをたたないのはどうしてだろうか? 事件が発覚した後に大きく報道しても、被害者も被害額も莫大になって広がっている。その意味ではメディアの役割はとても重要だと思う。事件が立件されなければ報道しない、というメディアの「待ちの姿勢」はなんとか改善すべきではないだろうか?

ラジオフォーラム

■ひとはなぜ騙されるのか?

ゲストの三浦さんは日本消費者協会などにいらしたのち、現在は日本冷凍食品協会の広報部長を務めています。

昨年から、ホテルなどでの食材の偽装、振り込め詐欺、投資詐欺など、人をだます事件 が続発しています。その背景にあるのはなにか? 騙されないようにするにはどうすげは いいのか? そして被害拡大を防ぐためのメディアの役割とは? 消費者の側にたって熱心に活動されている三浦さんに伺っていきます。

三浦さんは「私は騙されない、と思っている人ほど、じつは騙されるケースが多い」と 警告します。また「うまい話が持ちかけられた場合は、自分だけで判断せずに家族や友人 、もよりの自治体や消費者センターに相談してほしい」と呼びかけています。

また番組後半の電話インタビューでは、福島の子どもたちに兵庫県淡路島の自然の中で自由に遊んでもらい、神戸の医療機関で健康状態の検査をしてもらうなどの活動を進めている「福島ハーメルン・プロジェクト・ジョイントチーム」の熊和子さんに電話で話を聞きます。

■福一での高線量問題について〜第54回小出裕章ジャーナル

福島第一原発の屋外にある主排気筒の下部で、毎時25シーベルトの高い放射線量が出でいると推計された問題について、詳しくうかがいます。


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