00:11 オープニング| 02:42 本編前半| 16:56 小出裕章ジャーナル| 27:04 本編後半| 50:03 エンディング
Web公開 | 11月23日(月) |
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ラジオ放送日 | 11月20日(金)~27日(金) ※放送日時は放送局によって異なります。くわしくはこちらをご覧ください |
ゲスト | 水野誠一(実業家,元参院議員) |
パーソナリティ | 今西憲之(ジャーナリスト) |
テーマ | 財界・政界を駆け抜けたキーマンが語る“成長神話の終わり” |
■財界・政界を駆け抜けたキーマンが語る「成長神話の終わり」
水野誠一さんは、西武百貨店社長を歴任するなど、現代の日本経済を牽引する実業家のひとりであり、また参議院議員をつとめられるなど政治家としても幅広く活躍されてこられました。 今回は、そんな水野さんに混沌としてきた現代日本の政治、経済、外交、そして原発再稼動問題にいたるまで、ずばりお伺いしていきます。
水野さんが2001年、静岡県知事選挙に出馬されたときの公約は「静岡空港の建設反対」。もうひとつは、2001年当時に「浜岡原発の稼動停止」でした。結果は、56万8千8人の支持を得るも落選。その直後に水野さんが編んだ1冊の本『静岡県は大丈夫か?』の中に、まるで10年後の福島第一原発事故を予言するかのような、そっくりなシュミレーションが「原発震災」というストーリーとして記されていました。
実は浜岡原発を誘致したのは、水野誠一さんの父。「今、おやじが生きていたら止めたいだろう」と、311後の日本を憂いながら感じるという水野さん。
今回のラジオ・フォーラムは、次々と強権発動する安倍政権を鋭く斬りながら、現代日本に生きるすべての人々が、人間らしい幸せを求められる社会であるために必要なものを探っていきます。
■小出裕章ジャーナル・拡大版!
放送開始150回を記念して、今回の小出裕章ジャーナルは時間を2倍に拡大してお送りします。東海大地震、南海トラフの危険地帯にある静岡御前崎に立地する浜岡原発。再稼動反対を訴え続ける水野誠一さんが、その本当の危険度について、科学者の視点から小出裕章さんに解説を求めます。
建設された22メートルの膨潮壁の有効性は? 事故が起きたとき地元住民を含め、どのような被害が想定されるのか? そもそも避難は可能なのか?
そして番組枠を拡大しお届けする後半では、小出裕章さんが京都大学を退官後、長野県松本市に移住した本当の理由、また激動の2015年を振り返りながら、これからの日本の取るべき針路について、たっぷりと語っていただきます。