00:12 オープニング| 02:57 本編前半| 13:08 小出裕章ジャーナル| 26:35 本編後半| 39:18 みんなジャーナル(電話インタビュー)| 47:51 エンディング
Web公開 | 11月16日(月) |
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ラジオ放送日 | 11月13日(金)~20日(金) ※放送日時は放送局によって異なります。くわしくはこちらをご覧ください |
ゲスト | 藤岡惇さん(立命館大特任教授) |
パーソナリティ | 西谷文和(ジャーナリスト) |
テーマ | 現代の戦争〜現実化するスターウォーズへの道 |
■現代の戦争〜現実化するスターウォーズへの道
現代の「戦争」は、かつての「戦争」とは全く違った様相を呈しています。それは、「戦争」の舞台が確実に「宇宙」に移ってきたためです。
ソ連崩壊後、世界に君臨する唯一の覇者となったアメリカは、情報ネットワーク技術、宇宙技術、精密誘導技術を融合することで、新型戦争のしくみを開発し、自国の軍事覇権を強固なものとしてきました。
アフガニスタンやイラクでの戦争までもが、今や、「宇宙戦争」と言われるまでになっているその背景はいかなるものか?安保関連法で、アメリカの戦略に組み込まれる日本の実態とは?
ゲストには「宇宙戦争」の実態に詳しい、立命館大学特任教授の藤岡惇さんを迎え、ジャーナリスト西谷文和が問題に迫ります。
■辺野古強行埋め立ての現状について〜みんなジャーナル
皆さんは、沖縄県辺野古で緊急事態が続いていることをご存じでしょうか?
政府が強引に新基地建設のために辺野古の海を埋め立てていることについて、沖縄県の翁長知事は、埋め立て承認の無効を申し立てました。しかし政府は、沖縄県の主張にまったく耳を傾けず、埋め立て工事を強行しようとしています。
ということで今回は、沖縄平和運動センター事務局長の大城悟さんにお話を伺います。
■広島長崎の被爆者は人体実験されたのか?〜小出裕章ジャーナル
『少女十四歳の原爆体験記〜ヒロシマからフクシマへ』は、女学校3年生の時に広島で被爆するも奇跡的に生き延びた橋爪文さんの手記です。今回は、この中に出てくるABCC(原爆傷害調査委員会)についてお聞きします。
ABCCは、1945年の広島への原爆投下の後、被爆者への放射能被害の影響を調べるためにアメリカが作った施設です。関わった医師は被爆者への治療は一切施さず、彼らを「サンプル」と呼び、ただデータ収集に終止しただけでなく、データも公表しないという酷いものでした。
また、この委員会はIAEA(国際原子力機関)とも密接な関係にあるといいます。その内情とはいかなるものだったのか?小出裕章さんが解説します。