第143回「ボランティア、NPOから始まる草の根民主主義」

2015年10月05日

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00:11 オープニング| 03:16 本編前半| 16:43 小出裕章ジャーナル| 27:02 本編後半| 36:46 みんなジャーナル| 52:38 エンディング

Web公開 10月5日(月)
ラジオ放送日 10月2日(金)~9日(金)
※放送日時は放送局によって異なります。くわしくはこちらをご覧ください
ゲスト 早瀬昇さん(日本NPOセンター代表理事・社会福祉法人大阪ボランティア協会常務理事)
パーソナリティ 湯浅誠(社会活動家)
テーマ ボランティア、NPOから始まる草の根民主主義

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■市民の力で社会を変える

ゲストは、市民活動の草分け的存在でもある早瀬昇さん。大学時代から交通遺児問題、地下鉄バリアフリー化問題などに関わる市民活動に参加されてきた早瀬さんは、これまで多くのボランティア、NPO活動を支えてきました。

1995年に発生した阪神・淡路大震災では、全国の市民団体と連携し、「被災地の人々を応援する市民の会」を結成、日本初の災害ボランティアセンターを創設しています。

市民活動は何故必要で、どのような価値を世の中に生み出すのか。「自分ひとりの力では何も変えられない」「興味はあるけど、その一歩が踏み出せない」と考えている方へ、当事者として声をあげるための「開き方」について伺います。

■難民問題をレポート〜みんなジャーナル

今回は、スウェーデンとドイツを訪れた湯浅誠のリポートをお送りします。難民問題から見えてくる人権問題、そして日本の積極的平和主義への提言とは?

■福島第一地下水くみ上げ、汚染水混入リスクも〜小出裕章ジャーナル

福島第一原発の建屋周囲にある井戸(サブドレン)の地下水を、浄化後に海に放出するためのくみ上げ作業が、先月から始まりました。建屋地下に流れ込む地下水を大幅に減らす効果が期待される半面、井戸は大量の高濃度汚染水がたまる建屋地下に近いため、汚染水の混入がないか、きちんと浄化されているか、不安視されています。

汚染水くみ上げ、そして海洋放出は、止むを得ない対策なのか。新たな対応策が求められる中、今後の見通しについて考えます。


 
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