00:11 オープニング| 03:54 本編前半| 16:02 小出裕章ジャーナル| 27:08 本編後半| 40:04 みんなジャーナル(電話インタビュー)| 50:10 エンディング
Web公開 | 6月29日(月) |
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ラジオ放送日 | 6月26日(金)~7月3日(金) ※放送日時は放送局によって異なります。くわしくはこちらをご覧ください |
ゲスト | 大前治さん(弁護士) |
パーソナリティ | 矢野宏(ジャーナリスト・新聞うずみ火代表) |
テーマ | 大阪空襲訴訟は何を残したのか? |
■大阪空襲訴訟は何を残したのか?
ラジオフォーラム第31回放送でゲスト出演された新聞うずみ火代表の矢野宏が、今回から番組パーソナリティを務めます。当時、取り上げたテーマが、「大阪大空襲と大阪ジャーナリズム」でした。(第31回のアーカイブはこちら)
空襲は、1945年3月13日深夜から翌日未明にかけて、その後、6月1日、6月7日、6月15日、6月26日、7月10日、7月24日、8月14日の計8回行なわれ、一般市民 10,000人以上が死亡したと言われています。
その要因は、空襲下で避難することを禁じた「防空法」にありました。
大阪空襲訴訟は、2008年12月に、の被災者や遺族らが国に謝罪などを求めたことが始まりでしたが、2014年9月に最高裁は上告を棄却して敗訴が確定しました。
空襲で逃げたら懲役刑に処されるという「防空法」そのものは、許されるものだったのか?しかも、被害者への国の補償額は、旧軍人軍属と遺族には年間1兆円なのに対して、民間被害者には0円という不思議。
今回は、「大阪空襲訴訟は何を残したのか?」をテーマに、大阪空襲弁護団の大前治弁護士をゲストに考えます。
■4月25日の外国特派員協会会見について〜小出裕章ジャーナル
福島第一原発の燃料は今も冷やし続けています。以前から小出さんは、冷却は水ではなく水銀などの金属で冷やすことも検討すべきだと発言されていますが、会見の場では「場合によっては空冷」という選択肢もあると発言されました。果たして空冷ということ選択肢はあるのでしょうか?
また、チェルノブイリでは、事故を起こした4号機は石棺化していして、事故後1年以内に完成しています。こうした対策の遅れに対して、チェルノブイリと福島の大きな違いは何でしょうか?
さらに、地下水を止めるためにダムをつくることを提言されています。凍土壁はもう諦めてダムをつくるという意味とは?
世界に向けて発信された小出裕章さんの発言について解説いただきます。
■住宅支援の無償提供打ち切りについて〜みんなジャーナル
みなさんは「福島第一原発事故避難者の住宅について、福島県が無償提供を2016年度で打ち切る方針を固めた」というニュースをご存じでしょうか?今回は、京都に母子避難している福島敦子さんに、住宅支援の打ち切りをどう考えてるか、今後の生活をどう維持していくか、周辺の避難者の反響はどうか、など、避難者の現実についてお聞きします。
・原発賠償訴訟・京都原告団を支援する会 http://shienkyoto.exblog.jp/