00:31 オープニング| 04:10 本編前半| 16:24 小出裕章ジャーナル| 25:06 本編後半| 41:52 みんなジャーナル| 50:00 エンディング
Web公開 | 3月9日(月) |
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ラジオ放送日 | 3月6日(金)~13日(金) ※放送日時は放送局によって異なります。くわしくはこちらをご覧ください |
ゲスト | 佐藤雅彦さん(日本認知症ワーキンググループ共同代表)、 永田久美子さん(同パートナー、 認知症介護研究・研修東京センター研究部長) |
パーソナリティ | 湯浅誠(社会活動家) |
テーマ | 認知症とともに生きる |
■認知症への誤解、偏見をなくすには
昨年10月、国内初の認知症の当事者による団体「日本認知症ワーキンググループ(JDWG)」が設立されました。ゲストは共同代表のひとりである佐藤雅彦さんと、JDWGのパートナーで、認知症介護研究・研修東京センター研究部長の永田久美子さん。
厚生労働省の推計では、65歳以上の認知症の方は462万人。(予備軍を含めると4人に1人)さらに団塊の世代が75歳以上になる2025年には、約700万人にも達すると言われています。認知症への理解が求められる中で誕生した当事者団体。そこには認知症への誤解、偏見をなくしたい、認知症である「本人」を抜きにしない支援をしてもらいたい、という想いがあります。
10年前に若年性アルツハイマー型認知症と診断された佐藤雅彦さんからこれからの認知症の支援策で大切なことは何なのか、語っていただきます。
■汚染水処理問題の現状とこれから〜小出裕章ジャーナル
東日本大震災、福島第一原発事故から、4年が経とうとしています。しかしながら、メルトダウン(炉心溶解)して溶け落ちた核燃料は、どのような状態であるのかもわかっていません。汚染水処理問題も年度内に処理する目標を断念し、浄化処理完了の見通しを5月中へと延期しました。今回は、この汚染水処理問題の現状について、小出さんに伺います。
また電話インタビュー「みんなジャーナル」では、島根県隠岐諸島にある島前地域出身の大学生によるイベント「SHIMA探究」について運営責任者である青山達哉さんに電話でインタビューします。