第112回「ジャーナリストの危険地帯取材はどうあるべきか」

2015年03月02日

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00:32 オープニング| 03:06 本編前半| 16:51 小出裕章ジャーナル| 25:06 本編後半| 42:25 みんなジャーナル| 50:05 エンディング

Web公開 3月2日(月)
ラジオ放送日 2月27日(金)~3月6日(金)
※放送日時は放送局によって異なります。くわしくはこちらをご覧ください
ゲスト 志葉玲さん(ジャーナリスト)
パーソナリティ 石丸次郎(ジャーナリスト)
テーマ ジャーナリストの危険地帯取材はどうあるべきか

ラジオフォーラム

■ジャーナリストの危険地帯取材はどうあるべきか

2月初旬に「ISIL(イスラム国)」によって後藤健二さん殺害映像が公開されるという大事件がありました。紛争地など危険地帯取材をするジャーナリストにとっては考えなければならないことがたくさんあります。

取材姿勢はどうあるべきなのか? 危険に対する自己責任問題はどう考えればいいのか? 国による報道規制はどこまで許容できるか? そして、そもそもメディアの報じ方に問題はないか?

今回のゲストは、イラク戦争、パレスチナなどを取材してこられた志葉玲さん。パーソナリティは、朝鮮半島取材が長く、拘束体験も持つ石丸次郎。2人のジャーナリストがこの問題を徹底的に論じます。

撮影:西谷文和

撮影:西谷文和

■今、日本が中東でできること、すべきでないこととは?〜緊急報告

危険地帯といえば中東。しかし日本にとって、豊かな産油国が多い中東諸国との関係はエネルギー安全保障上においても重要なパートナーであると言えます。

今回は広く中東において、「今日本ができること、すべくではないこと」というテーマで、20年以上にわたり取材を続けてこられた前朝日新聞中東アフリカ総局長でフリージャーナリストの川上泰徳さんに電話でお話を伺います。

■福島第一原発廃炉に向けたIAEA(国際原子力機関)調査とは?〜小出裕章ジャーナル

IAEA本部(オーストリア・ウィーン)

IAEA本部(オーストリア・ウィーン)

2月9日から福島第一原発廃炉にむけた取り組みがどのように行われているかを調べるためIAEA(国際原子力機関)の調査団が日本を訪れました。

廃炉には世界の技術を結集して取り組むべきというのが調査の基本理念ですが、今回はIAEAとはそもそもどういう機関なのか、そして調査の有効性等について小出さんが詳しく解説します。


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