第99回「ヘイト活動の法律規制をどう考えるべきか」

2014年12月01日

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00:32 オープニング| 03:06 本編前半| 16:51 小出裕章ジャーナル| 25:06 本編後半| 36:46 みんなジャーナル| 48:27 エンディング

Web公開 12月1日(月)
ラジオ放送日 11月28日(金)~12月5日(金)
※放送日時は放送局によって異なります。くわしくはこちらをご覧ください
ゲスト キム・ミョンスさん(関西学院大社会学部教授)
パーソナリティ 石丸次郎(ジャーナリスト)
テーマ ヘイト活動の法律規制をどう考えるべきか

ラジオフォーラム

■法規制でヘイト活動はなくなるのか?

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安倍首相が国会を解散して師走の日本は総選挙一色へ。そのために国会での大事な議論や法案審議が中断したり流れてしまったりしています。

そのうちのひとつに「人権差別撤廃基本法」。いわゆる「ヘイトスピーチ対策法」があります。

ラジオフィーラムでも何度か特集してきましたが、特定の民族や国、宗教や人種に対して差別や憎悪、排外主義を煽るヘイト活動に歯止めをかけようというのがこの法案の趣旨でした。

果たしてヘイト活動は法案制定でなくなるのか?なくすにはどのような対策が有効となるのか?

今回は、在日コリアン3世で社会階層論などがご専門の関西学院大学教授キム・ミョンスさんをゲストにお迎えし、石丸次郎とともに考えます。

■ドイツからのお便り紹介~みんなジャーナル

「日本のヘイト活動は全く理解できません。ドイツでそのようなことを一言でも言おうものなら告発されてしまいます」。

ドイツに在住されるリスナー(由美子シュテューべさん)からのお便りをきっかけに、欧米で生活体験を持つ、のりこえねっと(ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク)共同代表の辛淑玉(シン・スゴ)さんにご自身の体験談を交えながら現地の実情をお電話で聞きします。

■特別検査で高浜原発1・2号機稼働延長か?~第99回小出裕章ジャーナル 

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関西電力が福井県にある高浜原発1・2号機に対して特別検査をして再稼働させようという動きがあります。

高浜原発は1・2号機とも初臨界が1974年。今年で40年を迎えます。原発の寿命が40年とされているのもかかわらず、「もともと60年使うつもりで設備を新しくしてきた。安全面とコスト面の課題が解決できるなら使いたい」と関西電力幹部は説明しています。

これについて私達はどのように考えればいいのか、小出さんが詳しく解説します。


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