00:32 オープニング| 04:42 本編前半| 15:59 小出裕章ジャーナル| 24:58 本編後半| 38:20 みんなジャーナル| 47:50 エンディング
Web公開 | 11月17日(月) |
---|---|
ラジオ放送日 | 11月14日(金)~21日(金) ※放送日時は放送局によって異なります。くわしくはこちらをご覧ください |
ゲスト | 二宮厚美さん(神戸大学名誉教授) |
パーソナリティ | 西谷文和(ジャーナリスト) |
テーマ | これからどうなる? 日本経済 |
■アベノミクスはアベコベノミクス?
「大胆な金融政策」「機動的な財政政策」「民間投資を喚起する成長戦略」。3本の矢で経済成長を目指すと鳴り物入りで始まったアベノミクスのスタートからまもなく2年が過ぎようとしています。
実質GDP、株価、有効求人倍率、等々、軒並み右肩上がりを示し、功を奏しているかに見えます。ところが、日本経済の先行きについて警鐘を鳴らしている識者が多いのもまた事実。神戸大学名誉教授の二宮厚美さんもそのおひとりです。
二宮さんいわく、アベノミクスはすべてが逆。「アベコベノミクス」だと。このまま続けると日本経済は以前よりもさらに深刻な事態に陥るとしています。果たして何がアベコベなのか? 今回はこの問題にジャーナリスト西谷文和が迫ります。
■鬼気迫る小出裕章国会証言を振り返る~第97回小出裕章ジャーナル
原発再稼働が目前に迫っています。政府は安全性を保証するとしながら、現実には“地球被ばく”と称されるほどの大惨事、福島第一原発事故を起こしてしまいました。にも関わらず、国の判断には全く反省の色すら見えません。
そこで今回は、この事態を誰よりも深刻に受け止めた小出裕章さんが、事故直後に国会で行った証言内容を検証します。
多くの人に“鬼気迫る”とまで評された証言で、小出さんが語った内容とはいかなるものだったのか? ポイントを分かりやすく解説します。
■東住吉冤罪事件を知っていますか?〜みんなジャーナル
1995年7月22日に大阪市東住吉区で一件の民家から火災が発生。小学6年生の女子児童1名が逃げ遅れて死亡しました。
女子に生命保険が掛けられていたことから、警察は女子の母親と内縁の夫の犯行と断定して逮捕。2006年に無期懲役刑が確定しました。
しかし、殺人犯と断定された母親と内縁の夫は無実を主張し、現在再審開始の是非を問う即時抗告が続いています。多くの冤罪事件同様、証拠とされたのは内縁の夫の自白のみ。
今回は「東住吉冤罪事件」を支援する会事務局長と収監中である内縁の夫朴龍皓さんのお母さんをスタジオにお招きし事件の実態をお聞きします。
■東住吉事件のサイト/署名はこちら→ http://www.jca.apc.org/~hs_enzai/