第162回「なぜ、日本はチェルノブイリの教訓を生かせなかったのか?」

2016年02月15日

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00:11 オープニング| 02:02 本編前半| 14:00 小出裕章ジャーナル| 27:08 本編後半| 49:29 エンディング

Web公開 2月15日(月)
ラジオ放送日 2月12日(金)~19日(金)
※放送日時は放送局によって異なります。くわしくはこちらをご覧ください
ゲスト 今中哲二さん(京都大学原子炉実験所助教)
パーソナリティ 西谷文和(ジャーナリスト)
テーマ なぜ、日本はチェルノブイリの教訓を生かせなかったのか?

ラジオフォーラム

■なぜ、日本はチェルノブイリの教訓を生かせなかったのか?

福島第一原発の事故直後から被災地に入り、放射線量を測定し続けた京都大学原子炉実験所助教の今中哲二さんが今回のゲスト。2号機格納容器爆発の政府発表でメルトダウンを確信した今中さんは、20回以上現地を訪れたというチェルノブイリの教訓を振り返りながら現地調査を繰り返しました。

しかし残念ながら、チェルノブイリの教訓が生かされたとは言えないといいます。その理由とは何か? 今中さんが見た事故直後の福島の壮絶な実態とは? 西谷文和がお聞きします。

■問題だらけの高浜原発再稼働〜小出裕章ジャーナル

関西電力高浜原発3号機(福井県)が先月、3年11カ月ぶりに運転を再開したました。全国に広がる原発再稼動反対の民意は、簡単に押し切られた格好です。

関西電力が再稼働を異常な早さで進めた理由とは? 周辺住民の避難計画が再稼働の要件としなくてよいとされたから? 4月から始まるの電力自由化に向けた経営的な事情? 小出さんが詳しく解説します。


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