第161回「子どもの貧困をなくすために~『あすのば』から発信できること」

2016年02月08日

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00:11 オープニング| 02:54 本編前半| 17:29 小出裕章ジャーナル| 27:02 本編後半| 48:18 エンディング

Web公開 2月8日(月)
ラジオ放送日 2月5日(金)~12日(金)
※放送日時は放送局によって異なります。くわしくはこちらをご覧ください
ゲスト 小河光治さん(子どもの貧困対策センター「あすのば」代表理事)
花澤昴乃さん(あすのば子ども委員会メンバー)
パーソナリティ 湯浅誠(社会活動家)
テーマ 子どもの貧困をなくすために~「あすのば」から発信できること

ラジオフォーラム

■子どもの貧困をなくすために

6人に1人の子どもが貧困状態にあると言われている日本。国際機関の経済協力開発機構(OECD)が去年10月に公表した調査によれば、加盟国36ヶ国の中で、子どもの貧困率は15.7%と11番目に高く、平均(13.7%)を上回っています。

厚生労働省の調査でも、増加傾向にある「子どもの貧困」。去年6月に設立された、一般財団法人子どもの貧困対策センター「あすのば」の代表理事、小河光治さんをゲストに迎え、なぜ子どもたちは貧困に陥ってしまうのか、貧困の連鎖を断ち切るために、今後どんな政策が必要なのか、考えます。

また後半では、「あすのば子ども委員会」のメンバーである、高校3年生の花澤昴乃(たかの)さんにもご登場いただき、具体的な活動について伺います。

■チェルノブイリ事故から30年、何を学ぶか〜小出裕章ジャーナル

1986年4月に起きた旧ソ連・チェルノブイリ原発事故から30年目を迎えます。

チェルノブイリ原発事故は、原子炉の欠陥や運転員の熟練不足などが絡み合って発生。4号機を停止させようとして出力が急上昇し、爆発炎上しました。

汚染地域に当たるウクライナ、ベルラーシ、ロシアで移住を迫られた人は40万人に上り、がんなどの犠牲者は集計機関により数千人から数10万人までと、諸説あります。

30年目を迎えるチェルノブイリ原発事故の現場は、今どうなっているか。また廃炉への取り組みは? 30年目のチェルノブイリ、そして福島第一原発事故からまもなく5年を迎える福島の「今」を小出さんに伺います。


 
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