第153回「元自衛官が、集団的自衛権に反対する理由」

2015年12月14日

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00:10 オープニング| 03:35 本編前半| 15:57 小出裕章ジャーナル| 26:19 本編後半| 37:09 みんなジャーナル(電話インタビュー)| 51:08 エンディング

Web公開 12月14日(月)
ラジオ放送日 12月11日(金)~18日(金)
※放送日時は放送局によって異なります。くわしくはこちらをご覧ください
ゲスト 泥憲和さん(元自衛官)
パーソナリティ 矢野宏(ジャーナリスト)
テーマ 元自衛官が、集団的自衛権に反対する理由

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■元自衛官が、集団的自衛権に反対する理由

 

国防の任に当たる自衛官は、安保法制には賛成するのは当たり前のことなのでしょうか? まだ強行採決のシーンが記憶に生々しい安保法制ですが、集団的自衛権に反対する自衛官が少なくないのも現実です。

その理由こそ、「自衛隊は日本最大の反戦組織である」ため。自衛隊がアメリカのために血を流したら本当に守ってくれるのか? 憲法9条は無力なのか? 防衛の実情を知り尽くした者だけが語ることのできる、非常に奥深いその理由を、安保法制成立後も講演依頼が絶えないという元自衛官の泥憲和さんをゲストにお聞きします。

■『誰が“橋下徹”をつくったか〜大阪都構想とメディアの迷走』著者に聞く〜みんなジャーナル

皆さんは、『誰が「橋下徹」をつくったか 〜大阪都構想とメディアの迷走』という本をご存じでしょうか。11月22日の大阪府知事・市長ダブル選挙直前に、橋下徹とマスメディアの関係を検証する初の書として注目を集めました。

「大阪都構想」の是非を問う住民投票は、反対多数で否決されましたが、そこに至る橋下氏と在阪メディアのいびつな関係性は、非常に注目を集めました。

「権力監視がメディアの仕事」と説きながら、批判されれば恫喝や責任転嫁とも取れる言動に終始し、「言論の自由が民主主義の根幹」と言いながら、メディアに圧力とも取れる行動をする。「言論の自由」や「民主主義」とは何なのか? 著者の松本創さんにお聞きします。

■小出裕章ジャーナル〜美浜原発3号機再稼働運転延長申請について

関西電力は、来年2016年11月で運転開始から40年を迎える美浜原発3号機の運転延長を申請しました。原子力発電所の運転期間は原則40年とされている他、2004年8月に配管の破断により11人の死傷者を出す事故を起こしている美浜原発3号機の運転延長は、事故の危険性を軽視した判断ではないかという見方もされています。

今回は、この問題について小出さんが解説します。


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