第136回「改めて考える。憲法学者が安保法案を違憲と考える理由」

2015年08月17日

>>YouTube上で聴く  >>Podcastで聴く

00:11 オープニング| 03:26 本編前半| 16:49 小出裕章ジャーナル| 26:48 本編後半| 50:19 エンディング

Web公開 8月17日(月)
ラジオ放送日 8月14日(金)~21日(金)
※放送日時は放送局によって異なります。くわしくはこちらをご覧ください
ゲスト 小林節さん(慶応義塾大名誉教授)
パーソナリティ 西谷文和(ジャーナリスト)
テーマ 改めて考える。憲法学者が安保法案を違憲と考える理由

ラジオフォーラム

■改めて考える。憲法学者が安保法案を違憲と考える理由

終戦から70年目の夏を迎えました。戦争法案と呼ばれる安保法案の参院審議が続く中、学生から主婦までを含めた広い層で、先の戦争の教訓を活かそうと各地で反対運動が起きています。

ラジオフォーラムでも安保法案には番組を挙げて明確に反対を表明し、廃案を主張しています。

安保法案へのパーソナリティからのメッセージ→ https://rafjp.org/release/anpo/

そこで今回は、「改めて考える。憲法学者が安保法案を違憲と考える理由」と題し、6月4日の衆院憲法審査会で参考人質疑に応じた3人の憲法学者のおひとり、慶応義塾大学名誉教授で憲法学者の小林節さんをゲストにお招きします。

圧倒的多数の憲法学者が安保法案を違憲と表明する中、なぜ安倍政権は合憲と言い張るのか? 合憲を訴える少数派の憲法学者と違憲を訴える憲法学者との公開討論はなぜ実現しないのか? また、このまま強行採決されてしまった場合、国民はどう対処すればいいのか? など、数々の疑問に答えていただきます。

また今回は特別に、イラク、アフガニスタンなど世界の戦争実態を取材し続けるジャーナリスト・西谷文和が、もし自衛隊が戦地の派遣された場合、どういう事態が想定できるのか? 安倍首相が主張するように自衛隊の安全は担保されるのか? 小林さんへ、具体的にお聞きします。

■広島・長崎原爆の違いと日本の核兵器所有への思いについて〜小出裕章ジャーナル

戦後70年は、広島、長崎への原爆投下からの年数に他なりません。今回は改めて、広島に投下された「ウラン型原爆」と長崎に投下された「プルトニウム型原爆」の違いについて振り返ります。

また同時に、原料であるウランとプルトニウムとの関係から、原爆と原発との関連性について、また日本が目論む核兵器所有への思惑などについて、小出さんが解説します。


 
ラジオフォーラムのキーワード検索
TPP アベノミクス イラク シリア ブラック企業 ヘイトスピーチ 吉田調書 大阪都構想 太平洋戦争 安保法制 安倍政権 改憲 日航機墜落事故 汚染水 特定秘密保護法 辺野古 集団的自衛権
>>キーワード一覧はこちら
ラジオフォーラムのアーカイブ
小出裕章ジャーナル