00:10 オープニング| 02:49 本編前半| 15:35 小出裕章ジャーナル| 26:27 本編後半| 39:02 みんなジャーナル(電話インタビュー)| 47:35 エンディング
Web公開 | 8月3日(月) |
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ラジオ放送日 | 7月31日(金)~8月7日(金) ※放送日時は放送局によって異なります。くわしくはこちらをご覧ください |
ゲスト | 宇田有三さん(フォトジャーナリスト) |
パーソナリティ | 石丸次郎(ジャーナリスト) |
テーマ | 激変するミャンマー、日本との関係はどうなる? |
■激変するミャンマー、日本との関係はどうなる?
年の秋、ミャンマーでは、国の将来を左右する重大な総選挙が行われます。長く軍事政権による独裁続いたミャンマーは、2010年に一応の民政移管を果たし総選挙を行いました。民主化勢力はこの時選挙に参加しなかったのですが、今年11月の総選挙は、アウン・サン・スー・チーさん率いる国民民主連盟も参加して、政権交代を目指します。
閉鎖国家だったミャンマーは、4年前に国を開いて大変な変化のただ中にあり、アジア最後の未開拓市場ということで、日本企業も続々押し寄せています。昨年11月にはアセアン東南アジア諸国連合の会議に安倍首相も参加。
また今年は、敗戦70年、日本軍はかつて英国の植民地だったビルマに侵攻して、支配した時代もありました。遠いようで、実は昔から関係の深かったミャンマー。
スー・チーさん大統領選出馬の可能性は? 民政移管後のミャンマーは何がどう変わったのか? ミャンマーに根付く民族問題とは? 日本との関係はどうなるのか?
今回は、ミャンマー取材22年のフォトジャーナリストの宇田有三さんをゲストにお招きし、石丸次郎が迫ります。
■北朝鮮拉致問題のいま〜みんなジャーナル
昨年5月末に、日朝両国は、拉致被害者を初め、行方不明者、日本人妻、戦前からの残留日本人など、北朝鮮在住の全ての日本人の所在調査を行うことで合意しました。
それから、1年以上が経ちましたが、まだ北朝鮮側から調査報告はなく、「しばらく時間がかかる」という連絡が7月初めにあり、安倍政権も、期限を切って圧力をかけるということはしていません。
結局この1年進展なしの状況をどう見たらいいのか。今回は、元拉致被害者家族会事務局長だった蓮池透さんに電話でお話を聞きます。
■どうなる?原子力の人材育成〜小出ジャーナル
今から全ての原発をなくしたとしても、福島第一原発をはじめとする原発の廃炉や核のゴミなど、これらの問題を処理するために原子力の専門家、技術者を養成する必要があります。
文部科学省が2014年に出した「原子力人財育成に関する取組」によると、「2004年ごろまでは減少傾向が続きましたが、近年、原子力の重要性が再認識され原子力関係学科は増加。福島第一原発事故後にもその傾向に変化は見られません。
このような状況をどのように考えればいいのか?小出裕章さんが解説します。