00:10 オープニング| 04:07 本編前半| 15:24 小出裕章ジャーナル| 27:00 本編後半| 41:39 みんなジャーナル(電話インタビュー)| 50:15 エンディング
Web公開 | 7月20日(月) |
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ラジオ放送日 | 7月17日(金)~24日(金) ※放送日時は放送局によって異なります。くわしくはこちらをご覧ください |
ゲスト | 北原みのりさん(作家・エッセイスト) |
パーソナリティ | 今西憲之(ジャーナリスト) |
テーマ | 女性による表現と言論 |
■女性の社会的苦痛とは
ゲストは北原みのりさん。作家・エッセストとしての文筆活動、また女性のためのセックス・トイ・ショップの経営などを通して、女性の権利や自立といったテーマでさまざまな表現・言論活動を展開、社会に対し問題点を投げかけています。
番組前半では、女性器の3Dデータ頒布の疑いで逮捕されたろくでなし子さんの事件がテーマ。北原さん自身も逮捕され「思い起こすにもまだ心が痛すぎる」と言う北原さん。大きな権力に飲み込まれていった当時の恐怖、警察の取り調べの実態について語っていだきます。
また番組後半では、いわゆる婚活連続殺人事件の被告・木嶋佳苗の裁判傍聴取材について。取材を通じて見えてきた加害者女性、周辺の男性それぞれの心理とは? 報道、そして検察・裁判所の加害女性の捉え方は? それらを社会に底流する女性への差別や偏見、現代の男女のいびつな関係性など、問題を鋭く分析いただきます。
また北原さんは、橋下徹大阪市長によるかの発言をきっかけに、従軍慰安婦問題の取材にも意欲的に取り組んでいます。問題の当事者、周辺の人々を声を通じ見えてきた、根強く残る女性の社会的苦痛とは? 社会の諸相に見られる性差別の問題をあぶりだしていきます。
■双葉町の「あの標語」はどうなるか?〜みんなジャーナル
元福島県双葉町の住民、大沼勇治さんに3度目、お話を伺います。「原子力明るい未来のエネルギー」の看板撤去反対署名が全国から寄せられ、いよいよ町長に手渡した大沼さん。小学生の頃の「誤った」自身の作品(標語)を負の遺産として保存してもらうことが果たしてできるか!?
■2号機のベント失敗について〜小出裕章ジャーナル
福島第一原発2号機の「ベント失敗」の詳細を、わかりやすく解説していただきます。