00:12 オープニング| 01:38 本編前半| 26:03 小出裕章ジャーナル・スペシャル版| 39:12 本編後半| 50:17 エンディング
Web公開 | 5月18日(月) |
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ラジオ放送日 | 5月15日(金)~22日(金) ※放送日時は放送局によって異なります。くわしくはこちらをご覧ください |
テーマ | 公開録音「リスナーとパーソナリティ 明日の集い」オンエア |
■ラジオフォーラム東京公開録音オンエア!
2015年4月25日(土)、東京・東中野のSpace&Cafeボレポレ坐で開催された、公開録音「ラジオフォーラム リスナーとパーソナリティ 明日の集い」の模様をお送りする特別番組です。
第1部は、パーソナリティによるトークショー。おなじみのパーソナリティ、石井彰、谷岡理香、湯浅誠がラジオフォーラムの誕生秘話や日々の番組でのエピソード、また、番組を通して考えるこの国のジャーナリズムについて語ります。
第2部は、元京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さんによる「小出裕章ジャーナル・特別編 ラジオフォーラムという希望」です。いつもながら、小出さんの熱い魂が感じられるお話でした。イベントに参加した方もそうでない方も、60分たっぷりとお楽しみください!
4月25日の東京での記念イベントのご報告
4月25日東京・東中野のカフェ&スペース・ポレポレ坐で開いた「ラジオフォーラム リスナーとパーソナリティーの明日の集い」に、多くのリスナーや維持会員の皆さんにご参加いただき、ありがとうございました。
幸いにも好天に恵まれ、開場1時間前の4時半から多くの人が並ぶ異例の事態となりました。スタッフも含めると会場がいっぱいとなり、ちょっと窮屈な形となったことをおわびします。また会場では、写真家・本橋成一さんの写真絵本展「29年目のチェルノブイリ」が開かれており、壁に飾られた写真が雰囲気作りにも大いに貢献してくれました。
第1部は、東京在住のパーソナリティー、谷岡理香、湯浅誠、石井彰の座談会で、それぞれの現場での活動の中での「気づき」や、番組の中で語ってきたこと、これからの抱負などが語られました。
第2部は、この春、京都大学原子炉実験所を退官された小出裕章さんの講演「ラジオフォーラムという希望」が、1時間にわたって行われました。東京電力福島第一原発事故の 現状と、日本の原子力政策の真実が熱く語られました。また講演の中で飛び入りゲストの歌手さいたまんぞうさんの歌「原発アウト!」、小室等さんとゆいさんが歌う「街と飛行船」がライブで披露される、画期的な講演となりました。
そのあと会場からの多くの質問に答えたうえで、「私たち一人一人が、それぞれの場所で、あらゆる差別と闘っていくことが大切ではないてじょうか」という小出さんの深い提案でしめくくられました。ふだんは顔をあわせることのない多くのリスナーと出会って言葉をかわせたこと、番組では時間の都合で語られなかったパーソナリティーたちのそれぞれの持ち場での活動を知って頂くことができたこと、小出さんの活動の原点と深い洞察をじっくりお聴きすることができたことなど、多くの成果がありました。
ラジオフォーラムの本「ラジオは真実を報道できるかー市民が支えるラジオフォーラムの挑戦」(岩波書店)の会場販売では36冊も売れ、またラジオフォーラムへのご寄付も会場のおおぜいの方からいただきました。そして会場で「ぜひ皆さんの周りで配って頂けませんか」と用意したリーフレットがすべて=500枚お持ち帰り頂いたことも、嬉しい出来事でした。当日参加された方の中から、新たに維持会員になっていただいた方もすでにいらっしゃいます。
少ない人数、限られた予算の中で開いたイベントゆえ至らぬ点もありましたが、出演者をはじめスタッフ、そして参加者の皆さんのお力添えで、とても有意義なイヘントにすることができました。手短な報告とともに、あらためて感謝を申し上げます。
なおこのイベントの模様は、ダイジェストですが、5月15日からの回で放送する予定です。当日ご参加いただけなかった皆さんに、会場の熱気の一端でも伝われば幸いです。