第117回「住民投票で市民の声を届ける」

2015年04月06日

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00:11 オープニング| 03:17 本編前半| 15:22 小出裕章ジャーナル| 26:00 本編後半| 41:09 みんなジャーナル(電話インタビュー)| 49:49 エンディング

Web公開 4月6日(月)
ラジオ放送日 4月3日(金)~10日(金)
※放送日時は放送局によって異なります。くわしくはこちらをご覧ください
ゲスト 大原隆広さん、関原明子さん(埼玉県所沢市で行われた住民投票の請求代表者)
パーソナリティ 湯浅誠(社会活動家)
テーマ 住民投票で市民の声を届ける

ラジオフォーラム

■住民投票が果たす役割とは

今年2月15日、埼玉県所沢市で、航空自衛隊入間基地に近い29校の小中学校にエアコンを設置するかどうかを問う住民投票が行われました。

きっかけとなったのは、平成24年1月に、藤本正人市長が航空機騒音地域における防音校舎の除湿工事計画(冷房工事)中止を決定したことでした。子どもたちの環境を変えようと様々な働きかけをし、住民投票実施に至るまでの3年間を請求代表者である大原隆広さん、関原明子さんが語ります。

投票率31.54%、うち、賛成が56,921票、反対が30,047票。6割の賛成が得られたものの、有権者数の3分の1には届かなかった投開票結果を踏まえ、今回の住民投票で、何を変えることができ、どのような課題が残っているのか、住民投票が果たす役割を考えます。

■釜石市の復興の現在〜みんなジャーナル

東日本大震災から4年。被災した、岩手県釜石市の復興はどこまで進み、何が問題となっているのか? 釜石市の副市長である、若崎正光さんに電話でインタビューします。

■原子力研究の人材育成について〜小出裕章ジャーナル

「原子力研究の人材育成」今年3月で小出裕章さんは、京都大学原子炉実験所を定年退職されました。41年間、原発の危険を訴え続けてきましたが、小出さんの志を継ぐ研究者の存在が気になる所です。今回は、小出さんの退官を受けて、「原子力研究の人材育成」の現状と未来について、小出さんに伺います。


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