第103回「現場からの告発〜パイロットしか知らない日米安保」

2014年12月29日

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00:35 オープニング| 04:01 本編前半| 17:01 小出裕章ジャーナル| 25:07 本編後半| 40:16 みんなジャーナル| 48:59 エンディング

Web公開 12月29日(月)
ラジオ放送日 12月26日(金)~1月2日(金)
※放送日時は放送局によって異なります。くわしくはこちらをご覧ください
ゲスト 山口宏弥さん(日航パイロット不当解雇撤回裁判原告団長)
パーソナリティ 西谷文和(ジャーナリスト)
テーマ 現場からの告発〜パイロットしか知らない日米安保

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■雲を抜けると突然目の前に米軍機が?
空の安全より米軍が優先される日米地位協定の現実

日米安保条約のなかでもその不平等性が特に問題となっている日米地位協定。沖縄を中心に常に話題に上るこの協定ですが、民間航空機のパイロットが操縦席から見たリアルな現実はあまり報道されていないのが実情です。

旅客機の離陸直後、上空の雲を抜けると、突然目の前に米軍機が…! あわや大惨事かというニアミス経験や、飛行中に米軍機に受けた“からかい飛行”の実態など、米軍機の無法化を許す日米地位協定の現実、果たしてどういうものなのか?

空の安全は誰が保証するのか?について、今回は日本航空国際線パイロットで、現在不当解雇撤回裁判原告団長の山口宏弥さんに、貴重な体験談を交えて問題の本質についてお聞きします。

また、経営破綻から脅威の業績V字回復を果たした日本航空が、なぜ経験豊富なベテランパイロットを多数解雇したのか?その真相に迫ります。

民間機と米軍機のニアミスに関する記事はこちら(PDF)

■アフガニスタン女性解放組織RAWA連の活動について〜みんなジャーナル

皆さんは「RAWA連」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?これは「RAWAと連帯する会」の略称。RAWAとはアフガニスタン女性解放組織で、アフガンの女性地位向上に向けて活動している団体です。

ラジオフォーラム

RAWA連サイトより

アフガニスタンやパキスタンでは、未だ女子に教育を受ける権利すら否定する風潮が根強く、女性解放の活動が活発化しています。

2014年度のノーベル平和賞で脚光を浴びた、マララ・ユスフザイさんが、女子が教育を受ける権利を訴え続けたために、過激派組織の銃弾に傷ついたことは記憶に新しいところです。

今回は、RAWA連の事務局長の桐生佳子さんにアフガニスタン・パキスタンでの現実と現在の具体的な活動についてお話を伺います。

■福島原発のいま(その4)「廃炉への道」~小出裕章ジャーナル

ラジオフォーラム

大きく破壊された1号機の原子炉建屋上部(福島第一原発)

12月の小出裕章ジャーナルは特集「福島原発のいま」。第4回目は「廃炉への道」と題してお送りします。

幾多の困難が待ち受ける福島第一原発の廃炉問題。そもそも日本の廃炉技術は確立されているのか?廃炉への行程で行き詰まっている問題はなにか?などについて、ロシアやアメリカなど海外の事例も紐解きながら、小出裕章さんが解説します。


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