※リンクをクリックするとYouTube上で頭出し再生します
00:29 オープニング
04:01 本編(前)
15:24 小出裕章ジャーナル/凍土壁問題について
24:23 本編(後)
37:41 ビッグイシューの取り組み
48:50 エンディング
Web公開 | 7月14日(月) |
---|---|
ラジオ放送日 | 7月11日(金)~18日(金) ※放送日時は放送局によって異なります。くわしくはこちらをご覧ください |
ゲスト | 榊原洋子さん(脱北者) |
パーソナリティ | 石丸次郎(ジャーナリスト) |
テーマ | もうひとつの北朝鮮問題〜在日帰国者と日本人妻にも光を |
■拉致だけじゃない。在日帰国者と日本人妻問題にも光を
日本と北朝鮮の協議が始まっています。北朝鮮が、拉致被害者をはじめ、すべての在留日本人の安否調査を行うとして「特別調査委員会」を立ち上げることになりました。
焦点は日本人拉致被害者、行方不明者の安否確認と日本への帰国ですが、北朝鮮に在留している日本人は、他にもまだいます。
敗戦時に北朝鮮地域に残ったままの残留日本人と孤児たち。そして在日朝鮮人の帰国事業で北朝鮮に渡った日本人妻とその子供たちです。
今回は中でも、1959年から1984年までの25年間に北朝鮮に渡った9万3000人あまりの在日朝鮮人に含まれていた日本人妻の問題を中心に日朝協議の課題について考えます。
ゲストは、11歳当時両親と共に北朝鮮に渡り、2003年に脱北、現在大阪在住の榊原洋子(さかきばらひろこ)さんをお迎えし、現地での日本人妻との交流や実情などについてお聞きします。
■創刊10年を迎えたホームレス自立支援雑誌「ビッグイシュー」のいま~みんなジャーナル
あなたは「ビッグイシュー」という雑誌をご存知でしょうか?
主に大都市圏ではありますが、駅前や商店街などの街頭でホームレスの販売員が直接売っている雑誌です。
「ビッグイシュー」はホームレスにカンパを届けるためではなく、ホームレスが販売という仕事を通じて収入を得て自立できるように支援するというユニークな運営方法を取っています。
昨年、創刊から10年を迎えた「ビッグイシュー」のいまについて共同代表の佐野章二さんにお話を伺います。
■どうなる? 早くも行き詰った凍土壁問題~第79回小出裕章ジャーナル
福島第一原子力発電所の汚染水が海に流出するのを食い止めるため、東京電力は汚染水の一部を凍らせて氷の壁を作る「凍土壁」の建設を進めています。
しかし、凍結を始めてからおよそ1カ月半がたっても十分に凍っていない状態であることが判明しました。
なぜ凍らないのか? 凍土壁というアイデア自体が間違いだったのか?それに代わる有効なアイデアはあるのか?
今後予想される展開を含めて、小出裕章さんが解説します。