第73回「検察のストーリーに巻き込まれる恐ろしさ〜陸山会事件を振り返る」

2014年06月02日

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00:32 オープニング
03:13 本編(前)
13:19 小出裕章ジャーナル/原発のメリットについて
24:48 本編(後)
39:26 福島・北海道かけはしプロジェクト
49:15 エンディング

Web公開 6月2日(月)
ラジオ放送日 5月30日(金)~6月6日(金)
※放送日時は放送局によって異なります。くわしくはこちらをご覧ください
ゲスト 石川知裕さん(元衆院議員)
パーソナリティ 今西憲之(ジャーナリスト)
テーマ 検察のストーリーに巻き込まれる恐ろしさ〜陸山会事件を振り返る

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■検察のストーリーに巻き込まれる恐ろしさ〜陸山会事件を振り返る

石川知裕さんは、北海道足寄町出身の元衆議院議員。早稲田大学在学中から小沢一郎邸に住み込み、卒業後は約10年間私設秘書として働いた後に、2007年からは衆議院議員を務めました。

しかし2010年には、小沢一郎氏の資金管理団体に絡む陸山会事件で、政治資金規正法違反容疑で逮捕・起訴され、民主党を離党。その後は、2012年には新党大地の公認を受け、第46回衆議院議員総選挙で、議員に返り咲きました。しかし、東京高裁の控訴棄却を受けた形で、昨年5月に議員を辞職。上告を取り下げず、裁判闘争を続けると同時に、現在は法政大学の大学院、政治学研究科で学んでいます。

検察の描いたストーリーに巻き込まれていく恐ろしさ、「報告書虚偽記載」の真相、取調べや留置場での暮らし、そして政治家としてのこれからについて、本音をじっくりと語っていただきます。

週末は、家族がいる北海道で政治活動を続けている石川さん。番組前半では、そんな農業が生活基盤である地域に軸足をおく石川さんに、かねてから力を入れて反対をされているTPPの危うさについて、お話を伺います。

■今一度考える原発の“メリット”〜第73回小出裕章ジャーナル

安倍政権のもと、原発再稼動がじわじわと進められる機運の中、改めて原発の「メリット」といわれていることについて整理します。コスト、環境への影響、安全性、ベース電源としての信頼性など、小出先生が科学者の目でずばり切っていきます。

■福島・北海道かけはしプロジェクト〜みんなジャーナル

自らが東日本大震災で被災し北海道へ避難した稲守耕司さん。札幌に拠点をおき、福島から避難または移住して来た約3,000人の方たちと地元北海道の人たちとの交流の場をつくろうと奔走しています。

特に子供たちが安心して暮らせる環境づくり、また親たちがかかえる人間関係、そのストレスやなどの問題について伺います。


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