第50回「ラジオで語ろう、ラジオの魅力」

2013年12月23日

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00:33 オープニング
07:18 「ラジオで語ろう、ラジオの魅力」1
16:45 小出裕章ジャーナル/放射能の子どもたちへの影響について
23:45 「ラジオで語ろう、ラジオの魅力」2
39:17 NPO法人「聴導犬育成の会」の取り組み
46:56 エンディング

Web公開 12月23日(月)
ラジオ放送日 12月20日(金)~27日(金)
※放送日時は放送局によって異なります。くわしくはこちらをご覧ください
ゲスト きゃん・ひとみさん(パーソナリティ・女優)
パーソナリティ 石井彰(放送作家)

石井彰】きゃんさんの初めての著書「ていだきゃんきゃん」は、番組の聴取者たちの広く大きな支援(予約出版)によって出版された。こんなふうに聴取者と強くつながっているのもラジオというメディアの隠れた魅力だと思う。またサザンオールスターズの名曲「平和の琉歌」が生まれた背景に、きゃんさんの力があったという、隠れたエピソードも披露される。1時間余の録音中、終始笑いの絶えない珍しい回です。私が元気をもらったように、きっと聴取者のあなたも、きゃんさんから元気をもらえるきずです。ぜひお聴きください。

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■ラジオで語ろう、ラジオの魅力

きゃんさんは沖縄のAMラジオや千葉のFMラジオのパーソナリティとして、多くの聴取者に愛されている人気パーソナリティーです。最近では女優、落語家としても幅広く活躍しています。彼女は沖縄で生まれ、大学進学のために上京。大学の寮は埼玉県熊谷(日本で一番暑い土地)にあり、沖縄よりも暑い!と驚き、冬の寒さもつらかったそうです。

子どものころに札幌へ旅行した時は、沖縄が日本に復帰する前だったためパスポートとドル(1ドル=360円!)が必要でした。また「へぇ、沖縄の人も靴を履いているんだ」「その服はどこで買ったの」といった、本土の人たちからの心ない言葉に傷つきます。

それでもいつも、きゃんさんは「トイレの100w電球=無駄な明るさ」と自他共に認めるくらい明るく前向きに働き、子ども2人を育てながら、ラジオやテレビで語り続けてきました。

「みんな元気?」といつもマイクの前で呼びかけてきたきゃんさんが、言葉を失うほど悩んだのが、東日本大震災と東京電力福島原子力発電所の事故後の放送でした。千葉でも津波で多くの人がなくなり、また液状化で街は大混乱。その時、彼女はどうマイクの前で第一声を発したのか? 聴取者と深いつながりを作り続けるきゃんさんに、ラジオの魅力とその隠れた力を伺います。

またもうひとつのテーマとして、日本における聴導犬の育成と、その難しさなどをNPO法人「聴導犬育成の会」の松田治子さんに電話で話を聞きます。

■子どもたちの健康への影響は – 第50回小出裕章ジャーナル

福島の子どもたちへの放射線被爆の影響について、詳しくうかがいます。


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