第47回「日航123便、御巣鷹山墜落事故の真相に迫る」

2013年12月02日
ゲスト 米田憲司さん(フリージャーナリスト)
パーソナリティ 西谷文和(ジャーナリスト)
テーマ 日航123便、御巣鷹山墜落事故の真相に迫る
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00:29 オープニング
04:25 日航墜落事故の真相1
14:02 小出裕章ジャーナル/燃料棒破損の問題について
24:02 日航墜落事故の真相2
38:29 日航の社内体質と不当解雇の実態
47:07 エンディング


ラジオフォーラム

■なぜ日航123便墜落事故の原因は、生存者証言と事故調の報告で食い違っているのか? ~ボイスレコーダー解析で分かった真の原因とは~

520名という単独事故としては史上最悪の犠牲者を出した1985年の日航123便墜落事故。

当初、墜落場所の特定が大幅に遅れたのはなぜか? 4人の生存者や墜落の目撃者証言と、事故調査委員会報告が大きく食い違っているのはなぜか?

事故から10年後のアントヌッチ米空軍中尉の証言。15年後に明らかとなったボイスレコーダーの解析。

そこには謎を解き明かす多くの手掛かりが潜んでいました。信じがたいその真実とは?

「御巣鷹の謎を追う~日航123便事故20年」の著者で、フリージャーナリストの米田憲司氏にお聞きします。

■元客室乗務員が明かす日航の社内体質とは?

史上最悪の航空機事故によって社内体制を一新し、以来、一人の犠牲者も出さなかった日本航空。

しかし、2010年1月に会社更生法を申請。事実上の経営破綻によって京セラ創業者の稲盛和夫氏が会長に就任。わずか1年目にして1800億以上の営業利益を上げるV字回復を果たしました。ただ、その背後では大量のリストラが・・・。

今回はリストラの撤回を求める訴訟中の元日本航空客室乗務員の神瀬(こうのせ)麻理子さんに日本航空の会社体質についてお聞きします。

■燃料棒70体が震災前から損傷?~第47回小出裕章ジャーナル

ラジオフォーラム

11月より始まった4号機の核燃料取り出し作業(写真は東電ホームページより)

河北新報は11月16日、「福島第一原発1号機の使用済み燃料プール内にある燃料棒70体が東日本大震災前から損傷していた」と発表。東京電力は、それまで事実関係を公表してきませんでした。そもそもこのような事故はよく起きるものなのか?

また東京電力は「小さな穴が空いて放射性物質が漏れ出すなどトラブルが相次いだため、原子炉から取り出してプール内に別に保管していた」と釈明。このような状況を放置しておいて大丈夫なのか? 小出裕章さんが解説します。


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